巨人・菅野智之投手(29)が5日、腰痛のため出場選手登録を抹消された。前日4日の中日戦(前橋)に先発して2回を5安打4失点で降板していた。この日は東京ドームを訪れ、球団トレーナーのもとで30メートルの距離でキャッチボールを行い、グラウンドを引き揚げた。
原監督は4日の試合後に「正常ではない。様子を見て」と話していたが、状態がよくないことから次回予定していた10日・DeNA戦(横浜)の登板回避を決断した。ここにきてメルセデス、今村ら先発投手の離脱が相次いでおり、ローテの再考を強いられることになった。