敦賀気比、初回アクシデントで3番交代「仕方ない」も東監督「勝たせてやれなくて残念」

試合に敗れ、神妙な面持ちで整列する敦賀気比・東監督=甲子園(撮影・高石航平)
3枚

 「全国高校野球選手権・3回戦、仙台育英4-3敦賀気比」(17日、甲子園球場)

 敦賀気比(福井)は1点及ばず、4強入りした14年以来5年ぶりの8強入りを逃した。

 1点追う9回には1死一、三塁と同点のチャンスをつくったが、あと1本が出ず。仙台育英(宮城)の継投にかわされた。初回には2回戦でサイクル安打を記録した中軸の杉田翔太郎一塁手(3年)が頭部に死球を受け、負傷交代。幸い、西宮市内の病院でCT検査を受け、異常はなく、その後ベンチに戻ったが、打線に迫力を欠いた。

 東哲平監督は「笠島は良く投げてくれたが変化球がもうひとつで中盤にストレートに合わされてしまった。チャンスをつくったが、勝たせてやれなくて残念」と無念の表情。交代となった杉田については「(死球は)野球やスポーツでは仕方ないこと。もう一回杉田を試合に出してやりたかった」とコメントした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス