ドラ1上茶谷抹消も DeNA2カ月ぶり3連敗でラミ監督決断「考えるところ」

 「ヤクルト8-7DeNA」(13日、神宮球場)

 諦めない姿勢を見せるも勝利につながらなかった。DeNAは6月5日・オリックス戦(京セラ)から記録して以来、約2カ月ぶりの3連敗。試合後、アレックス・ラミレス監督(44)は4回8安打で自己ワーストの7失点を喫したドラフト1位・上茶谷(東洋大)を抹消する可能性を示唆した。

 異変が起きた。4点リードで迎えた四回、先頭の青木にソロを被弾。するとそこから6安打を集中され、6点を失い試合をひっくり返された。新人右腕は「野手の皆さんが点を取って援護してくれたにも関わらず、リードを守ることができませんでした。調子自体は悪くありませんでしたが、勝負どころで甘く入ってしまいました」と肩を落とした。

 三回まではリズムよく打ち取っていたように見えたが…。「カット(ボール)の制球が良くなくて、ストレートが真ん中に入ってしまった」と指揮官。テンポも一定になり、痛打を浴び続けた。

 これで6連勝をマーク後、2試合連続5回持たずにノックアウトされた。ラミレス監督は「そこは考えるところ。シークレットでも何でもなく、ちょっと考えないといけない」と一度ローテーションから外す可能性を示唆。首位・巨人が敗れゲーム差は3のままだが、これ以上連敗を長引かせるわけにはいかない。

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