オリックス、プロ初先発の張奕が6回1失点の好投「楽しんで投げることができた」
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「日本ハム-オリックス」(8日、旭川スタルヒン球場)
オリックスはプロ初先発となった張奕(ちょう・やく)投手がMAX152キロの直球を軸に攻めの投球。五回先頭の近藤に左前打を許すまでパーフェクトの投球だった。
六回に清宮に一発を浴びたが6回2安打6奪三振、1失点の好投。
「今日ここまでのピッチングができるとは思っていなかったので、自分でも少しびっくりしています。プロ初先発で少し緊張はありましたが、ここまでファームでやってきたことを信じて、自分らしいピッチングで、楽しんで投げることができたと思います」
張奕は台湾出身。巨人・陽岱鋼のいとこ。2016年の育成ドラフト1位で日本経済大から外野手として入団。昨年6月に投手に転向。今年5月に支配下登録された。