オリックス・安達「やる気MAX」1号3ラン 三塁から遊撃に戻って躍動
「日本ハム0-5オリックス」(6日、札幌ドーム)
オリックス・安達は「やる気MAX!オリックス!と書いておいてください。ヒーローインタビューで言い忘れた」と笑顔で付け加えた。
1点を先制した四回2死一、二塁、安達のの打球はバックスクリーン左へ飛び込む1号3ラン。「練習でも打ったことない」とビックリの一打。ここぞで“やる気MAX!”の力が出た。
苦しいシーズンだった。開幕から送球難に苦しみ、遊撃の定位置を大城に奪われた。慣れぬ三塁に苦戦。結果を出せずにいたが、8月に入って大城が離脱。慣れ親しんだ遊撃に戻って躍動している。
「前半は試合も出てない。みんなが疲れたときに活躍したいと思っていた」。西村監督は「悔しい思いもしてると思う。いい結果を出してくれている」と目を細めた。