オリックス・山本 無念の6勝目 またも完封届かず…九回1失点降板

 「オリックス4-1西武」(3日、京セラドーム大阪)

 満足感はない。「悔しさはあります」。オリックスの先発・山本が8回1/3を5安打1失点で今季6勝目。完封目前での降板に無念の色がにじむ。

 悔やまれるのは八回まで無失点に抑えて迎えた最終回。先頭・秋山に右翼線二塁打を許すなどして無死満塁とすると、山川の右犠飛で1点を奪われ交代を告げられた。二回先頭の山川から6者連続三振を奪うなど10奪三振。それでも、終盤から浮き球が目立ち始め最後に失点を許した。

 またも届かなかった。前回先発の7月27日・ソフトバンク戦も完封がかかった九回に3失点して降板。ただ、引き続きチームを浮上への投球を誓う。お立ち台で「Aクラスを諦めない」と山本。次こそ1人で投げ抜きたい。

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