楽天・浅村 20号逆転2ランも再逆転される

 「ロッテ9-7楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天・浅村栄斗内野手(28)が、一時は逆転となる豪快な一発を放つも、勝利には届かなかった。

 1点を追う八回2死一塁で、ロッテ4番手・唐川からバックスクリーン右へ運ぶ逆転の20号2ラン。「詰まったけど、いい方向に風が吹いていた」と話す一打で、一気に試合の流れを引き寄せた。

 ウィーラーの3失策がことごとく失点に絡み、終盤にリードを許す展開。その嫌な流れを主砲のひと振りで払しょくしたかに見えたが、その裏に森原が捕まり再逆転を許した。

 最近4試合で3本塁打を記録し、平石監督も「打撃は上がってきている。試合だけでなく、練習でも明らかに良くなっている」と話す。それでも浅村は得点圏で凡退を続けた3打席目までを「あそこで1本出ていれば…。そこは反省点」と厳しい表情を浮かべた。

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