人的補償のオリックス・竹安が7回1失点で2連勝 小島、吉田正の2発で援護

 7回1失点と好投し、若月健矢(右)に祝福されるオリックス・竹安大知
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 「西武1-3オリックス」(20日、メットライフドーム)

 今季人的補償でオリックスに移籍した先発・竹安の好投と一発攻勢で連敗を2で止めた。

 二回、先頭の小島がフルカウントからの多和田の146キロを右翼スタンドに運ぶ3号ソロで先制。小島の本塁打は5月6日・ソフトバンク戦以来で、シーズン3号は自己最多となった。オリックスは6試合連続での先取点となった。

 直後に同点に追いつかれたものの、六回、先頭の吉田正が1ボールからの西武・先発の多和田の2球目、129キロを豪快に振り抜き、バックスクリーンに飛び込む16号ソロで勝ち越した。

 さらに2死一、二塁から若月の左前適時打で加点した。

 前日は九回逃げ切りに失敗したオリックスだったが、この日はディクソンが3人で片付けた。先発の竹安は7回5安打1失点で、6月24日のヤクルト戦以来となる2勝目を挙げた。

 西武は2カ月ぶりに先発した多和田が6回3失点と試合を作ったが、打線が沈黙。連勝は3でストップした。

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