大船渡・佐々木フィーバー再び 観戦のため徹夜で待機する人も

試合前キャッチボールをする大船渡・佐々木朗希=岩手県・花巻球場(撮影・堀内翔)
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 「高校野球岩手大会・3回戦、大船渡-一戸」(18日、花巻球場)

 最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)の3回戦を前に、早朝から花巻球場にはファンが多数詰めかけ、NPBのスカウトも視察に訪れた。

 球場に一番乗りしたのは、岩手・一関市の大沼敏樹さん。17日の試合後から並び始め、いったん花巻温泉方面へ向かったものの同日午後5時30分から再び車で待機。日付をまたいだ深夜2時30分ごろからは球場外周に並んだという。

 佐々木の試合を見るのは今回が初めてで、「スピードよりも荒れないピッチングを見たい。投げている姿を見られれば」と試合開始を待ち望んでいた。

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