松坂大輔、阪神戦で5回2失点 今季初登板も勝敗付かず

 右肩を痛めて2軍で調整していたプロ野球中日の松坂大輔投手(38)が16日、名古屋市東区のナゴヤドームで行われた阪神戦で今季初登板し、5回2失点で勝敗は付かなかった。松坂は「もう1イニング、2イニング投げたかった」と話した。

 1軍登板は昨年9月13日の阪神戦以来で今シーズン、背番号が長年背負ったエースナンバーの18に変更されてからは初めてだった。試合は3-2で中日が勝った。

 プロ21年目の松坂は2月のキャンプ中、ファンと接触した際に右腕を引かれ、その後右肩の違和感を訴えた。回復と鍛錬に努めてから、4度の2軍戦で好投した。

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