創部1年目の夏 京都精華、1年生22人で挑戦も初戦敗退 監督「記念になる」

 「高校野球京都大会・1回戦、塔南22-5京都精華」(6日、わかさスタジアム)

 創部1年目の京都精華が塔南との初戦に挑んだが、初出場で初勝利は叶わなかった。しかし、試合終了後スタンドから大きな拍手が送られた。

 今年4月に発足し、部員22人全員が1年生という中で挑んだ今大会。竹内太朗監督(36)は、「全てが初という記念になる。1年生らしく前向きにやろう」とチームを鼓舞した。

 12-0と大差をつけられて迎えた四回、主将で4番の石本皓大外野手(1年)が、1死二塁で左前二塁打を放ち2点目。その後も意地の反撃で3点を追加した。「楽しんでやれた。挑戦者の気持ちで(負けてても)心が折れることはなかったです」と笑顔を見せた石本。

 きょうの敗戦を糧に、これから新たな歴史を刻んでいく。

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