ヤクルト・西浦2軍戦で実戦復帰、下半身のコンディション不良から1カ月半ぶり

 ヤクルト・西浦直亨内野手が26日、イースタン・リーグの日本ハム戦(戸田)で1カ月半ぶりに実戦復帰を果たした。

 八回の守備から遊撃で途中出場。2死から遊ゴロを軽快にさばくと、その裏は無死二塁で打席に立って右邪飛に倒れ、1打数無安打だった。

 西浦は今季は開幕から38試合に出場し、打率・246、4本塁打、18打点を記録。5月12日に下半身のコンディション不良を訴え、翌13日に出場選手登録を抹消されていた。

 正遊撃手の実戦復帰は最下位に沈むチームにとって明るい材料だが、小川淳司監督は「復帰しても、まだまだやらなきゃいけないことがある。早く(1軍に)上げて、またぶり返してもいけない」と慎重。今後は2軍戦で試合感覚を取り戻すなど万全を期し、オールスター明け後半戦からの1軍復帰を目指すことになりそうだ。

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