「交流戦、ヤクルト2-6オリックス」(24日、神宮球場)
ヤクルトのドラフト8位・吉田大成内野手(明治安田生命)が、プロ初安打となる適時打を放った。6点を追う七回1死三塁から竹安の外角144キロを捉え、左前にはじき返した。
プロ初出場初スタメンでの快音にも「この日のために準備してきたので。逆方向に最悪、外野フライと思っていた。自分は少ないチャンスをつかんでいくしかない。これからだなというか、スタートです」と冷静そのもの。それでも、記念球の話題になると「両親にあげます。昨日は母親の誕生日だったので、タイミングがよかった」と笑みがこぼれた。