日本ハム吉田輝が初黒星「想像以上に手ごわかった」2度目マウンドでプロの洗礼

1回、吉田輝はビシエドに同点適時打を許す
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 「交流戦、中日8-4日本ハム」(23日、ナゴヤドーム)

 2連勝を狙ってプロ2度目の1軍マウンドに上がった日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=がプロ初黒星を喫した。3回6安打5失点2奪三振、2四球。わずか60球でKOされた。

 中田の先制16号2ランで2点の援護をもらった吉田輝だったが初回に3失点。2回こそ3者凡退に封じたが、三回に再び捕まり2失点。この回限りで降板となり「今日はストレートが悪かったです。それに尽きます。ストレートが良くなかったので変化球の割合も多くなりましたが、ストレートを打者に意識付けできていなかったため、ストレートも変化球も打たれてしまいました」と降板後にコメントした。

 日本ハムは五回に西川、七回に大田の適時打で反撃。しかし八回に6番手・石川が2本の適時打で2点を失い、追い上げムードも消滅。中日に3連敗となり、吉田輝にプロ初黒星が刻まれた。

 試合後、吉田は「自分の思うボールが投げられなかった。それが悔しいです。(中日打線は)想像以上に手ごわかった」と悔しさを募らせた。

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