日本ハム・清宮が久々快音 代打で二塁打「少しでも流れが変わればと」

 「交流戦、DeNA7-6日本ハム」(19日、横浜スタジアム)

 16打席ぶりの快音が反撃の合図となった。3点ビハインドの五回1死一塁。清宮が「狙い通りいけたかな」と飯塚の初球を振り抜き、右翼線にはじき返す二塁打を放った。プロ初の代打安打。流れが変わり、打者9人の猛攻で一挙4点。試合をひっくり返した。

 だがシーソーゲームの末、結果はサヨナラ負け。それでも清宮は「自分が代打で出ることで少しでも流れが変わればと思っていた」と懸命に前を向いた。不安を抱える右肘にはアイシング。13日・広島戦以降ベンチスタートが続くが、自分のやるべき仕事に集中している。

 大黒柱の上沢が左膝蓋骨骨折で全治5カ月。清宮は「みんなでカバーし合いながら。ここでチーム力が問われると思う」と語気を強め、次戦を見据えた。

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