右肩故障からの復活を期す中日の松坂が14日、ウエスタン・リーグの阪神戦(甲子園)に先発し、4回を4安打1失点で4三振を奪った。2軍戦2度目の登板で「ピンチもあったが、それなりにめりはりをつけながら投げることができた」と振り返った。
直球は最速143キロ。三回、岡崎にスライダーを捉えられて本塁打を浴びたものの、主に変化球を駆使し、走者を背負った場面も切り抜けた。
次回登板は「問題がなければまた1週間後。(球数など)制限をかけて投げる必要はない」と話した。1軍に向けても「気持ち的にはいつでも行ける状態。あとは使ってくれる人の判断」と自信を示した。