DeNA井納が投打で奮闘 “ハマの宇宙人”1カ月ぶり1軍登板で3勝目

2回、右前に同点となる適時打を放つ井納(撮影・中田匡峻)
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 「交流戦、DeNA7-3西武」(8日、横浜スタジアム)

 DeNA・井納翔一投手が先発し、投打で奮闘した。投げては約1カ月ぶりの1軍登板で6回を5安打2失点。4月14日以来の3勝目をゲットした。

 一回に2点の先制点を献上したが、「忘れるじゃないですけど、二回から仕切り直しで、リズムをつくれるようにやりました」と井納。そして「野手の方を信じて粘り強く投げることができました」と振り返った。

 打っても二回に同点の右前適時打を放ち「(バットを)出したらライトに飛びました」とあっけらかんとした顔で振り返った。右腕の打撃をラミレス監督は「みんな驚いた。僕もまだ驚いてます」と笑顔で称賛した。

 5月上旬に不振のため出場選手登録を抹消された。2軍では「テンポをよくしようとやってきた」と井納。この日はテンポ良く投げることを心がけ、「2軍でやってきたことをしっかりやろうと決めてマウンドに上がりました」と納得顔だった。“ハマの宇宙人”が久しぶりに躍動し、チームの連敗を3で止めることに貢献した。

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