横浜・及川、香川の招待試合で力投 最速147キロ「このままでは終われない」

 「高校野球招待試合、横浜9-3四国学院大香川西」(8日、レクザムスタジアム)

 横浜の最速153キロ左腕・及川雅貴投手(3年)が、香川県高野連の招待試合で先発登板。7回を投げ、4安打3失点(自責2)、8奪三振の好投を見せ、打っては二回の第1打席で中越えに高校初本塁打を放った。

 この日の最速は147キロ。スライダー、チェンジアップなど変化球も低めに決まり、2四死球と制球も安定していた。七回に四国学院大香川西の8番打者に左越え2ランを浴びたものの、「真っすぐの指のかかりがよかった。理想に近いピッチングができた」と及川。高校初アーチについては「少しこすったけど、風に乗ってくれた」と照れ笑いを浮かべながら振り返った。

 今春センバツでは明豊(大分)に敗れ初戦敗退。「悔しい思いをしたので、このままでは終われない。甲子園に戻って全国制覇したい」と1カ月後に迫った夏の大会に向けて意気込みを口にした。

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