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大会期間内で球数制限案 来年以降全国大会で導入視野 高野連有識者会議

 ゲストスピーカーとして有識者会議に出席した智弁和歌山・高嶋名誉監督(左)
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 日本高野連は7日、都内で第2回「投手の障害予防に関する有識者会議」を開き、大会の一定期間内で球数制限を設ける方向性で議論を進めていくことを決めた。来年以降の全国大会で導入することを視野に、9月に予定される第3回以降の同会議で具体的なルールを話し合っていく。

 新潟県高野連が今春の新潟大会で「1試合100球」の球数制限導入を目指したことで同会議が発足されたが、座長で慶大教授の中島隆信氏(58)は「1試合に関して投球制限をかけると試合上、制約がかかってくる」と説明。現場からの意見を勘案し、1試合ではなく大会期間でくくる方針だ。

 会議内では医学的な学術論文などのデータも紹介された。「投球数に関しては制限をかけていかないとダメなんじゃないか。より投手を大切に育てよう、という方向に向かうのはないか」と中島氏。新潟県高野連・富樫信浩会長(58)は「われわれとしてもありがたい」と前向きに捉えた。

 球数制限が障害予防につながっていくとしつつ、実際に取り入れた上で効果を検証していく考えだ。今後は次回の同会議で具体案を検討し、第4回で提言をまとめる予定。最終的な導入の是非については日本高野連が判断するが、早ければ来春のセンバツで実現する可能性がある。

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