“昭和の怪物”江川卓氏、“令和の怪物”大船渡・佐々木を称賛「力みが全くない」

 江川卓氏(後方左)が見守る中、ブルペンで投げ込む大船渡・佐々木朗希=一関市大東球場(撮影・中田匡峻)
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 「練習試合、佐久長聖4-1大船渡」(2日、一関市内グラウンド)

 “昭和の怪物”が“令和の怪物”に舌を巻いた。元巨人の江川卓氏が日テレ系「Going!」の取材で、今秋ドラフトの目玉で最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)を視察。「力みが全くないフォームをしている。反動もつきますし、(体の)バネもありそう」と称賛した。

 バックネット裏には日米10球団18人のスカウトから視線を浴びる中、この日の佐々木は今年に入って最多となる149球を投じて9回4失点と完投した。甲子園春夏通算9度を誇る佐久長聖に敗れたが、最速153キロと令和では初めて150キロ台をマークして毎回の13三振を奪った。

 江川氏も夏に向けて、さらに球速がアップしていくことに太鼓判を押した。

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