日本野球機構(NPB)は31日、28日の楽天-西武8回戦(盛岡)における公式記録の訂正を発表し、結果、2008年7月17日のヤクルト(福地、青木、武内)以来11年ぶりの三重盗が成立した。
訂正となったシーンは楽天の七回の攻撃。2死満塁から三走・島内が本盗に成功。同時に進塁していた一走・茂木と二走・辰己に対して、当初記録されていなかった盗塁が今回、付加されることとなった。
12球団では08年以来の三重盗。パ・リーグでは90年9月11日のオリックス(弓岡、福良、松永)以来、29年ぶりの珍しい記録となった。