ロッテ 札幌ドームで昨年から8連敗 今季3度目の同一カード3連敗
「日本ハム8-0ロッテ」(30日、札幌ドーム)
ロッテが今季2度目の完封負けで今季3度目の同一カード3連敗を喫した。これで札幌ドームの日本ハム戦は昨年から8連敗となった。井口監督は「一方的になってしまって向こうのペースで最後まで行ってしまった」と振り返るしかなかった。
日本ハムの有原に全く歯が立たなかった。一回1死。鈴木が左二塁打で出塁し、清田の二ゴロで三進したが、井上が三ゴロに倒れた。
ヒットは六回2死から荻野の中前打が出るまで待たねばならなかった。続く鈴木も中前打で一、三塁。しかし、清田が空振り三振に倒れて、完封負けが視界に入った。終わってみれば13三振を喫して0を9個並べた。
先発の種市は4回を被安打11で8失点。「初回からボールが高めに浮いていたのを修正できなかった。失点して切り替えようと思ったが、ズルズルと行ってしまった…」
一回、近藤と渡辺に適時打を浴びて2点の先行を許した。三回には中田、四回には清宮に1発を運ばれた。
「ちょっと真ん中、真ん中に集まった。球はよかったがコントロールに苦しんだ」(井口監督)
ソフトバンクには9勝3敗だが日本ハムには3勝8敗。「明日から(対戦)チームが変わるので頑張ります」と井口監督。借金2。31日から本拠地に2勝5敗と負け越している西武を迎える。