ソフトバンク・大竹6回2失点で2勝目 1日で首位復活!
「オリックス2-5ソフトバンク」(29日、京セラドーム大阪)
前夜3連敗で2位に転落したソフトバンクは、先発左腕の大竹が6回2失点と試合をつくり、1日で首位へ返り咲いた。2勝目を挙げた大竹は「取ってもらった分をしっかり守るという意識で投げた」とうなずいた。
プロ2年目でしっかりローテーションを守っている。22日の西武戦は五回途中6失点でKOされ、この1週間は新たにはり治療を取り入れるなど、工夫を続けてきた。「フォームにばらつきがあった」と言いつつも役割を果たした。
打線は2-2の四回、内川と美間が打ち取られながらも共に失策で出塁。甲斐がバントで送り、釜元が初球をとらえて2点を勝ち越した。首位とはいえ混戦は変わらない。工藤監督は「順位うんぬんよりも、いい状態をつくって戦っていくこと」と気を引き締めた。