2年ぶり13連敗ヤクルト 先発高橋、大瀬良に許した安打悔やむ

5回広島2死一、三塁、広島・鈴木誠也に同点適時二塁打を浴びるヤクルト・高橋奎二=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 「ヤクルト3-5広島」(29日、神宮球場)

 ヤクルトは逆転負けで2年ぶりの13連敗。先発の高橋奎二投手は、五回途中5失点で今季2敗目を喫した。

 初回に鈴木の先制2ランを浴びたものの、村上の逆転3ランによる援護もあり、四回までは粘りの投球。しかし、五回無死一、二塁から、菊池涼の投ゴロが左太ももを直撃。直後には29分間の雨天中断もあった。

 再開後の2死一、三塁から、鈴木のバットを折りながらの左翼線への適時二塁打を浴びて同点。さらに西川が放ったどん詰まりの当たりが、遊撃への適時内野安打となって2点を勝ち越された。

 打球を受けたことや中断の影響については「全然ないです」と否定。「(五回の)先頭の大瀬良さんにヒット(中前打)を浴びたところがダメだった。あの回は投げきりたかったけど、気持ちがちょっと弱くなってしまった」と反省した。

 小川監督は「鈴木に強気に攻めていたのはよかった」と22歳の若武者の姿勢は評価。「ただ、大瀬良のヒットから(野間の)四球でチャンスを作らせた。これからローテに入って独り立ちすることを考えれば、ああいうところが課題」と成長を求めた。

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