ロッテ・清田「スーパースター」が逆転V弾!自己新の4試合連続弾!
「ロッテ4-3ソフトバンク」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
取材陣の輪の中に立っていたロッテ・清田にレアードが声をかけた。
「スーパースター」
照れくさそうに笑った清田は「前の2打席で凡退していたので、なんとかしたい気持ちだけだった」。24日は九回の同点弾が空砲に終わっただけに、勝利に直結した一発を気持ちよく振り返った。
1点を追った七回。荻野が四球で歩き、鈴木が送って1死二塁。松田遼がマウンドに上がった。
1-1からの144キロ真っすぐを捉えた。打球は左翼席中段で弾んだ。逆転の5号2ランは自己新となる4試合連続弾となった。
二回2死二、三塁では一ゴロ。四回の1死満塁では一-捕-一の併殺打だった。
「(松田で)気持ちを切り替えた。投げる球が違えば出どころも違う。いつもは引っ張らないが高めに来た」
21日のオリックス戦から3番に起用されてから4連発。「1打席、1打席を大事にする。打てなくても、次になんとかしよう。これがモチベーションになってワクワクして打席に入っている」
週に2回のウエートトレ。アップ時は個人トレーナー伝授の呼吸法を取り入れている。準備に抜かりはない。
5試合連続弾へ向けては「チャンスではいつも通り右に打ちます」。スーパースターが笑いながら締めた。