ソフトバンクが逆転負け 継投裏目の工藤監督「ちょっと難しいかなと考えて」
「ソフトバンク4-5ロッテ」(12日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクは継投が裏目に出て逆転負けした。
工藤監督は先発のミランダを5回87球2失点で交代したことについて、「球数というわけではなく、フォアボールのところとかがあって、六回はちょっと難しいかなと考えて代える決断をしました」と振り返ったが、やや歯切れが悪かった。
この時点では4対2とリードしていたが、2番手の泉が2四球でピンチを作り降板。1死一、二塁から登板した3番手加治屋も四球で満塁とピンチを広げ、9番松田に押し出し四球を与えて失点し1点差に迫られた。
七回には嘉弥真、甲斐野とまた投手を継ぎ込んだが、ここでもロッテ打線の反撃にあって井上と中村に適時打を浴びて4対5と逆転を許した。ソフトバンク打線も六回と七回に満塁のチャンスを作ったが、こちらは決定打を欠いた。