巨人・丸 古巣相手に3安打もサヨナラ負け「接戦をモノにしたかった」

 「広島3-2巨人」(4日、マツダスタジアム)

 延長十回、バティスタの打球が左翼後方へ転がると、巨人・丸はうつむき加減でベンチへと引き揚げた。古巣相手に2点適時打を含む3安打を放ちながら今季初のサヨナラ負け。「接戦をモノにしたかったけど、終わったことはしょうがない」。悔しさを胸にしまった。

 打線テコ入れへ4月14日以来の3番に復帰。“定位置”で輝きを取り戻した。1点を追う七回1死一、二塁、一岡の直球を捉えた打球は中堅フェンスを直撃。一時逆転となる適時打に、二塁上で両手を突き上げた。

 広島相手に存分に力を発揮することができた。過去6試合は20打数2安打。「(広島戦の低打率は)気にしてない。難しく考えずに狙った球を打ちにいけた」と敗戦に声のトーンを下げた。

 この日は10連戦中のナイター翌日デーゲームで、チームは球場入りを遅らせた。「睡眠がバタバタしない感じで寝られた」とコンディションを整えた中で、結果を出したが敗戦。「あした(5日)は1打席目から結果を出せるように」。3連敗阻止へ力を込めた。

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