巨人 平成最後に屈辱のレフトゴロ 連敗締めも…首位で令和へ

 「巨人1-3中日」(30日、東京ドーム)

 平成最後の試合は不運も重なり、逆転負けとなった。4月13、14日以来の2連敗で平成を終えた。巨人・原監督は「あしたからね、また、日々新たにいきます」。気持ちを切り替え、令和へ向けて前を向いた。

 開幕戦から序盤で大きなリードを奪い、勝ち星を重ねてきた原巨人。初回の押せ押せムードで1点しか奪えなかったことが、後々響いた。

 初回、岡本の中前打で先制し、なおも1死一、二塁。次打者・石川の捉えた打球は左翼フェンスに一度当たってから、そのまま左翼・伊藤康のグラブに収まった。二塁を回っていた一走・岡本はダイレクトキャッチと勘違いし慌てて一塁へ。ボールは二塁へ送られ封殺となった。二走だったビヤヌエバも三塁で止まり追加点を奪えず、石川はレフトゴロという珍しい結果となった。

 自らのバットで先制点をもたらした岡本も「一気に天国から地獄に落ちました。捕ったように見えた」と肩を落とした。この回でつぶしきれなかった大野雄の前に、二回以降無得点に終わった。

 強力打線が5試合連続1桁安打と下降気味。それでも原監督は「まあいい投球をされたと思います」と意に介さず。平成元年日本一の巨人。令和元年ペナント奪取へ気持ちを切り替え、今日から再進撃する。

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