「楽天-ロッテ」(28日、楽天生命パーク宮城)
27日のロッテ戦(楽天生命)で右足首を負傷した楽天・嶋基宏捕手(34)が、ごく軽度の骨挫傷と診断され、この日の試合のベンチ入りを外れることになった。
嶋は九回の守備でファウルチップの打球を患部に受けて負傷。そのまま試合に出続けたが、試合後は松葉づえ姿でロッカーから引き揚げ、仙台市内の病院で検査を受けていた。
平石監督は「昨日の状態から見れば、思った以上に回復している。抹消しないで様子を見ようと思っている」と説明。2軍から山下が合流したが「今のところ福岡(5月1日からのソフトバンク戦)に行ける可能性は高いと思う」と話した。