中日・ビシエド 逆転の6号3ラン「最高の当たりだったよ」

 「中日5-4阪神」(27日、ナゴヤドーム)

 3連敗、先発登板回避のアクシデント、そして序盤の劣勢…不穏な空気を、中日のビシエドが一振りで断ち切った。四回無死一、二塁。大島の適時打で26イニングぶりに得点を奪い、2点差に詰め寄った直後だった。西の141キロ直球を左翼席へ突き刺した。逆転の6号3ラン。「最高の当たりだったよ」。喜びを爆発させた。

 負ければ借金生活に逆戻り。そんな状況をなんとか踏みとどまり与田監督は「ビシエドは広島の最終打席で安打を打って乗ってくるかなというのはあったけど、一番いい形でホームインしてくれた。よく連敗を止めてくれた」と称賛した。

 12連戦の初戦を取り再び貯金を手にした。「自分の打撃をしてチームの勝利に貢献するだけさ」とビシエド。やはり今年もこの男は頼りになる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス