ロッテ・ボルシンガー5失点でKO「ボールが全体的に高かった」
「楽天-ロッテ」(27日、楽天生命パーク宮城)
ボルシンガーが4回2/3を被安打9で失点5と振るわず、途中降板となった。
一回に3安打を集中された1死満塁は切り抜けたが、二回に茂木の右翼席にはじき返される3号2ラン。四回にはブラッシュに3号ソロ弾を浴びた。
打線が序盤に5点を挙げていたものの、2点差に迫られた。
さらに五回には浅村に5号ソロ弾。1死一塁から銀次に同点の二塁打を許して(銀次は三塁を狙ってアウト)、田中にマウンドを譲った。
「楽天打線は積極的に来ていたけど、自分の投げるボールが全体的に高かった。打たれたボールが全て高く、スイングしやすい所にいってしまった」
ボルシンガーが反省とともに振り返った。
「4月は自分が思うようなピッチングができなかったので、月が変わって次回以降、しっかりとしたピッチングができるようにしたい」と巻き返しを誓っていた。