ファームで調整中の巨人のスコット・マシソン投手が26日、川崎市のジャイアンツ球場の室内練習場で、フリー打撃に初登板。最速146キロの直球に変化球を織り交ぜ、安打性0に抑えた。
復帰への一歩を踏み出した。昨年11月に感染症により内臓疾患を発症し体重は一時期93キロまで激減も、体調は良くなり、106キロ前後まで増えた。初登板にまずまずのボールを投げ込んだ助っ人は「今、自分の体に関してはすごく納得した状態で運動ができている」と手応えを明かした。
実戦復帰についても「自分の中では(5月の)2週目ぐらいには実戦復帰するつもりでいます」と早期実戦復帰へ意欲をみせた。