ソフトバンク・明石が7番・左翼で出場 上林欠場で外野手不足さらに深刻化

  「ソフトバンク-オリックス」(24日、ヤフオクドーム)

 今季初めて出場選手登録されたソフトバンクの明石健志内野手が、7番左翼で先発出場する。

 明石は2月20日に内視鏡による腰のヘルニア摘出手術を受け、その時点では復帰まで約3カ月を要すると球団から発表されていた。しかし、4月2日には2軍戦で実戦復帰。ファームでは10試合に出場して打率2割1分7厘、0本塁打、2打点と成績は振るわなかったが、腰の状態を気にさせない軽快な動きを見せていた。

 この日、ソフトバンクは上林誠知外野手が欠場する。17日のロッテ戦で右手甲に死球を受け、その後も痛みを抱えながらプレーしていたが、長期遠征から地元に戻ったこのタイミングで福岡市内の病院で再検査を行って状態を確認すると工藤監督が明かした。

 柳田、グラシアル、福田と外野手に故障者が相次ぐ中で上林も欠くソフトバンク。明石の本職は内野手だが、かつて一軍で外野を守った経験もある。驚異の回復を見せた16年目のベテランがチームの窮地を救えるか。

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