「楽天-西武」(16日、楽天生命パーク宮城)
西武の秋山翔吾外野手が誕生日に今季1号を放った。
16日に31歳となった秋山は三回、楽天・辛島の内角高めの直球を右翼席へ運んだ。「塁に出ることだけ考えて打席に入った。しっかりたたけた」と先制の1号ソロを振り返った。
17年に首位打者を獲得し、2年連続で打率3割を記録した好打者も今季は開幕から打率2割台前半と苦しんでいるが、この試合の初回には右中間二塁打を放ち2試合連続マルチ安打も記録した。
昨年の覇者は開幕3連敗でつまずき、14試合で7勝7敗だが、31歳になった秋山の打棒とともにチームも上昇気流に乗りたい。