DeNA筒香が死球、痛みでしゃがみ込む 14日出場は微妙
「DeNA1-6広島」(13日、横浜スタジアム)
DeNAの大黒柱が痛恨のアクシデントに見舞われた。四回。広島先発・床田の初球が右肘上部に直撃。筒香は痛みで苦悶(くもん)の表情を浮かべ、一塁に向かう途中でしゃがみ込み、ベンチに下がった。
スタジアム内が騒然となる中、代走が告げられて途中交代。その判断を下したラミレス監督は「(患部が)はれていた。これだときついと思って代えました」と話した。筒香は横浜市内の病院で精密検査を受け、その結果について青山ヘッドコーチは「骨折ではない」と説明した。
4番がいなくなった打線は、迫力を欠いた。床田の前に二回以降はスコアボードに「0」を並べ続け、1得点のみで完投を許してしまった。連勝も3で止まった。
筒香の今後の起用法などについて青山ヘッドは「全部含めてあしたにならないと分からない。抜けるとかなり痛い」と険しい表情を浮かべた。14日の出場は微妙な状況。不在となればチームにとって痛いだけに心配なところだ。