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ヤクルト4年ぶり単独首位ヤ!7年ぶり広島を3タテ ベンチ裏で絶叫「スイープッ」

 「広島2-6ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)

 ベンチ裏の通路に「スイープッ!!」の絶叫が響く。ヤクルトナインの顔に、会心の笑みが連なった。広島に対しては、12年9月以来7年ぶりとなる3連戦3連勝。昨季までの鬼門だった敵地で王者を粉砕し、優勝した15年以来4年ぶりの単独首位に立った。

 延長十回に12得点を挙げた前夜の勢いそのまま、序盤から敵に襲いかかった。初回は先頭の太田の四球を口火に好機を作り、バレンティンの右前適時打などで2点を先制。二回は制球が定まらない広島・岡田から4連続四球を選んでKOすると、さらに青木の中前適時打などで一挙4点を奪った。

 にじみ出る迫力が、相手をのみ込んだのか。小川監督は「立ち上がりは投手も不安定。そこにつけこんで、よくつないで点を取った」とうなずいた。試合前は大勝後の反動を心配していたが、それも取り越し苦労に。選手の心に隙はなかった。

 「去年に引き続きという感じがする。後半は当たり前のように勝てるようになって、自信を持てるようになった」。青木は言う。7年ぶりに古巣復帰した昨季は、ミーティングを呼びかけて話をする機会も多かったが、今季はまだなし。「自分たちの形、方向性が見えてきている」と、前年最下位から2位に躍進した経験が生きている。勝っても負けても、若手野手陣の試合後の素振りは日常に。やるべきことをやれる集団になってきた。

 12日からは好調・巨人との首位攻防戦。「今日勝てば、また明日の試合が大事になる」と指揮官。眼下の敵もたたき、一気に開幕ダッシュを決める。

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