「選抜高校野球・決勝、習志野0-6東邦」(3日、甲子園球場)
愛知代表の東邦が平成元年以来、30年ぶりの選抜優勝を飾った。平成最初と最後を締めくくったことになるが、この日急きょ、名古屋市の河村たかし市長も甲子園にかけつけた。
初回、習志野が先頭打者を出したものの、ダブルプレーで好機を逸したことに「一回表にゲッツーを取れて、女神様が向いてくれた。どえりゃー強かった」と大興奮。平成最後のセンバツを締めくくった東邦ナインには「これからの人生でも立派になってちょ」と、トレードマークでもある名古屋弁でエールを惜しまなかった。