楽天本拠地開幕戦 降雪で一回裏に一時中断 吹雪で白球消える
「楽天3-1日本ハム」(2日、楽天生命パーク宮城)
楽天本拠地開幕戦が降雪のため一回裏の午後4時11分に早くも一時中断となった。雪が弱まった4時33分に試合は再開した。
この日の気温は3度。試合前練習中から雪が舞い、両チームのシートノック時には吹雪く場面もあった。これを見た日本ハム・栗山監督は「白星が降ってるね」と笑顔で表現していた。
初回の日本ハムの攻撃時から次第に雪が強まってきた。攻守が交代し、2番・茂木の3球目が終わった後に責任審判の小林球審が中断を決断。「ごらんのような天候状況のため試合を一時中断します」と場内アナウンスが流れた。
再開後は無事進行。楽天が四回に島内の先制適時打、八回に浅村の移籍後1号となる2ランが飛び出し、雪舞う本拠地開幕戦を白星で飾った。
楽天は同日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で午後1時から予定していたイースタン・リーグ公式戦のDeNA戦を降雪およびグラウンドコンディション不良のため中止としている。