東邦 平成最初と最後のV達成まであと2勝 準決勝はブラバンも“復帰”

力投する東邦先発の石川=甲子園(撮影・持木克友)
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 「選抜高校野球・準々決勝、東邦7-2筑陽学園」(31日、甲子園球場)

 平成最初のセンバツ王者、東邦(愛知)が平成最後の王者にまた一歩近づいた。中盤に集中打を浴びせ、九州王者の筑陽学園を圧倒。最後に優勝した1989年、あの感動的な春以来30年ぶりの4強進出だ。

 原動力はもちろん、バッテリーだった。四回に成沢巧馬捕手が右中間へ均衡を破る先制二塁打。さらに六回には9番・山田航大三塁手が左中間二塁打で2点を追加すると、上位打線も負けじと適時打を放ち、一挙に6点を挙げた。

 「甲子園で当たりが出ていなかったので割り切って行った」と決勝打を振り返ると「きょうの石川はいつも以上にボールが切れていた」と成沢はエースを讃えた。

 その石川昂弥投手はこの日も安定した投球。バットこそ鳴りを潜めたが、7回を89球3安打2失点でお役御免となった。

 石川は「早めに点を取ってもらったので、しっかり抑えようと思った」と晴れ晴れとした表情で振り返った。

 中国王者の広陵を圧倒し、今度は九州王者に快勝。上位下位とも打線にムラがなく、石川という頼もしい大黒柱がいる。

 「前半は相手投手の多彩な変化球に戸惑いましたが、いい攻撃をしてくれた。石川もしっかり投げてくれた。コンディションを整えて、次へ向かいたい」と森田泰弘監督(60)も手応え十分。そして、準決勝からはあのマーチングバンドも甲子園に帰ってくる。史上最多のセンバツ5勝目へ。あと2つだ。平成のオセロが完成する。

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