龍谷大平安・奥村 ヤクルト所属の兄の前で決勝打「打てて良かった」

延長11回龍谷大平安1死一・二塁、前の打者が敬遠され龍谷大平安・奥村は気合を入れ打席に向かう=甲子園(撮影・山口登)
3枚

 「選抜高校野球・1回戦、龍谷大平安2-0津田学園」(25日、甲子園球場)

 甲子園ファミリーの一員が京都勢初夏通算200勝の劇勝を呼んだ。延長十一回1死一、二塁。龍谷大平安の5番・奥村が左越え二塁打を放ち、ついに均衡を破った。

 津田学園・前の164球目。内角球にやや詰まりながらも左翼ポール際へ運んだ。さらに6番・三尾の左犠飛で1点を追加した

 奥村は祖父、父、プロ野球のヤクルトに所属する兄・展征も甲子園に出場している。この日、兄は甲子園に足を運んでおり、「見てるところで打てて良かった」と笑顔。京都勢200勝について「先輩方が積み上げてきて、自分たちが勝って平安で200勝しようという形でやってきたので、できて良かった」とうなずいた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス