龍谷大平安が延長制す 京都勢春夏通算200勝目 奥村が左越適時打で均衡破る

津田学園に勝利し、校歌を歌う龍谷大平安・原田監督(中央)=甲子園(撮影・中田匡峻)
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 「選抜高校野球・1回戦、龍谷大平安2-0津田学園」(25日、甲子園球場)

 龍谷大平安・野沢、津田学園・前と、ともに先発した両エースが好投した。 押し気味に試合を進めたのは津田学園。三回に7番・小林が左前打し、送りバントで二塁へ進むなど、九回までに得点圏に3度進めた。 一方、勝てば京都勢春夏通算200勝となる龍谷大平安は二回に6番・三尾が両軍通じて初安打。四回には2四死球から1死二、三塁としたが、三尾以下が連続三振に倒れた。 そのまま試合は今大会2度目の延長戦に突入した。

 延長十一回、甲子園ファミリーの一員が京都勢春夏通算200勝の劇勝を呼んだ。1死一、二塁。龍谷大平安の5番・奥村が左越え二塁打を放ち、ついに均衡を破った。

 津田学園・前の164球目。内角球にやや詰まりながらも左翼ポール際へ運んだ。さらに6番・三尾の左犠飛で1点を追加した。

 奥村は祖父、父、兄も甲子園に出場している。

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