日本ハム、オープン戦24年ぶりの最下位 最終戦は逆転負け 栗山監督「俺の責任」

 「オープン戦、日本ハム2-4ヤクルト」(24日、札幌ドーム)

 日本ハムが2点リードを守れず、八回にヤクルト・村上に右翼ポール際へ4号3ランを許して逆転負け。オープン戦の最終戦が終わって3勝7敗3分となり、95年以来24年ぶりの最下位が決まった。

 先発の有原は最速152キロ直球を軸に走者を背負いながらも粘り、5回5安打無失点。七回に中島が左翼線へ先制の適時三塁打を放ち、チーム20イニングぶりの得点に15555人のファンのボルテージは上がった。さらに横尾の右前適時打で2点目を奪ったが、直後の八回に4番手・藤岡が乱調で4失点。引き分けを挟んだ3連敗で、シーズンに突入することになった。

 それでも、栗山監督は「全ては俺の責任なので。しっかり受け止めます。プラスに変えていけるようにやっていきます」と前を向いた。3年ぶりの日本一奪還へ、スローガン「驀進(ばくしん)」を胸に突っ走っていく。

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