星稜エース・奥川「いい緊張感出てきた」23日履正社戦へリラックスモードで汗

 第91回選抜高校野球大会(23日開幕・甲子園)の開会式のリハーサルが22日、西宮市内の甲子園球場で実施された。23日の大会初日に履正社と戦う星稜は、リハーサル後に尼崎市内の球場で前日練習を行った。星稜のエース・奥川恭伸投手(3年)はブルペンでの投球練習などで最後の「リラックス調整」を行い、大一番への準備を整えた。

 初日からの厳しい試合を思い、奥川はリラックスモードの調整を意識した。「今日は気持ち良く投げようと。明日から厳しくなるので今日はストレスなくというのを考えて投げました」。ブルペンでの投球などで最後の練習を終えた。

 リハーサル後は履正社・井上広大外野手(3年)らとの写真撮影に笑顔で応じたが、試合になれば別。履正社・岡田監督からは「大人のピッチングができるというか。プロ野球の開幕戦に投げてもいいぐらいの。(甲子園ということで)タイガースとかで投げてもという」とほめ殺し?をされたが、その評価通りの投球を見せられれば勝利は近づく。

 「明日試合があるんだなと実感して気持ちも高ぶって、いい緊張感が出てきたなと」と奥川。大会ナンバーワン投手の戦いがいよいよ幕を開ける。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス