NPBと選手会が「現役ドラフト」について議論

 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が18日、都内で開かれ、侍ジャパンの待遇や、出場機会の少ない選手を対象とした「現役ドラフト」などについて議論した。

 選手会側は、2月に選手に対し「現役-」に関するアンケートを実施したことを明かし、この日の事務折衝でNPB側に提示。選手会の説明では、「保留制度により出場機会が制限されているか?」との設問に対し、681人中610人(89・5%)が制限されていると思う旨の回答。また、「現役ドラフト制度に期待するか?」との設問に対しては、683人中649人(95・0%)が、期待する旨の回答を寄こしたという。

 交渉で期待してほしい点については、「とにかく早急な実現」、「対象選手リストの範囲」の2項目の回答が多数を占めたという。選手会の森事務局長は「細かい話はこれから」とし「選手会としては一刻も早くできればいいと思いますけど、なかなかそう簡単にはできることではないので、努力します」と話した。

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