「オープン戦、楽天5-2DeNA」(14日、草薙総合運動場野球場)
開幕投手が決定している楽天・岸孝之投手(34)が、7回5安打2失点と安定した投球を見せた。
初回1死から連打で一、二塁の危機を招くが、ロペス、宮崎を打ち取って無失点。5点リードの六回には3連打で2点を失うが、続く七回には先頭・大和を直球で空振り三振に斬って取るなど、試合の中での修正力を示した。
「久しぶりの6イニング目だったが、ズルズルとあれ以上失点をしなかったのは良かった」と岸。開幕へ向けて「何も痛いところはないし、風邪も引いていない。このままいければと思う」と話した。