中日の松坂大輔投手(38)が2日、右肩の違和感が明らかになって以降、初めてネットに向かってボールを投げ「徐々に強度や距離を伸ばしていけたらいいと思う」と本格的な投球練習再開に向け、前向きに語った。
ナゴヤ球場の室内練習場で約5メートルの距離から50球を投じ「あれぐらいなら問題ない」と手応えを口にした。右肩については「画像上では(炎症はない)」と話した。
松坂は沖縄県北谷町でのキャンプでファンと接触し、右肩に違和感を訴えて途中離脱。2月11日からはトレーニングやリハビリに専念した。右肩炎症と診断され、19日には球団から2週間程度はボールを投げる練習を行わないと発表された。