「親善試合、ラミゴ-楽天」(28日、天母棒球場)
正捕手獲得を目指す楽天・足立祐一捕手(29)が、貴重な追加点をたたき出した。
1点を先制した直後の六回2死三塁から、ラミゴ2番手・史博威のスライダーを捉え、左越えの適時二塁打を放った。
「甘い球は積極的に行こうと思っていた」と足立。二回の1打席目に右前打、四回の2打席目にも中前打を放っており、この日は3打数3安打1打点の大当たりに「できすぎですね」と笑顔だ。
17年の73試合出場から、昨季は49試合出場と出番を減らしたが、課題の打撃面の向上でアピールを続け、正捕手の座を狙う。