巨人原監督「いいと思います」実戦打率5割超の新1番・吉川尚に満足げ
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「オープン戦、巨人3-6楽天」(23日、沖縄セルラースタジアム那覇)
巨人・原辰徳監督が、新1番の吉川尚輝内野手を「いいと思いますね」称賛した。
「1番・二塁」でスタメン出場。一回、先頭で投手強襲の安打を放つと、続く丸の打席で二盗。得点には結びつかなかったが、切り込み隊長の役割を果たした。
3点を追う三回も、森から中前打で出塁。ここでも丸の打席で思い切ってスタートし、二盗を決めた。さらに、森の投球を捕手の太田がはじく間(記録は暴投)に、好判断で三進。ゲレーロの適時打で生還した。
3打数2安打2盗塁でお役御免。ライバルを寄せつけない活躍で、実戦は18打数10安打、打率・556となった。指揮官は「スチールもさることながら、ワンジャックルでサードまで。ああいうのが評価できますね」と、満足げだった。