新・巨人打線が14安打11得点で対外試合初戦快勝 吉川尚、丸がともに猛打賞

1回巨人無死、右越え三塁打を放つ巨人・吉川尚輝=沖縄セルラースタジアム那覇(撮影・西岡正)
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 「練習試合、巨人11-1サムスン」(16日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 新生・巨人打線が初の対外試合でいきなり威力を発揮。14安打で11得点を奪い、快勝した。

 主役となったのは攻撃型オーダーの象徴、2番・丸だった。初回、右越え三塁打の吉川尚に続き、初球を強振。右翼線へ強烈な適時二塁打を放ち、先制点をたたき出した。二回も右前適時打、三回の第3打席も鮮やかに左前へはじき返して3打席連続の適時打。2年連続MVP男が、3打数3安打3打点と活躍した。

 ビヤヌエバが左翼フェンス直撃の2点二塁打、中島も適時打。炭谷も安打をマークし、新戦力が順調な調整ぶりを示した。

 原監督が台頭を求める1番打者・吉川尚も3安打と活躍。“ポスト尚広”と期待される立岡も盗塁をマークし、原監督も満足げに笑みを浮かべた。

 投手陣もヤングマン、今村、坂本工らが好投して1失点。投打ががっちりかみ合った。

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