DeNA・京山、飯塚 キャンプ初のフリー打撃登板でアピール

 「DeNA春季キャンプ」(4日、宜野湾)

 DeNA・京山将弥、飯塚悟史の両投手が、今キャンプ初めてフリー打撃に登板。それぞれ取り組むことを意識しての投球で上々の仕上がりを見せた。

 打者は楠本、神里、ドラフト6位・知野。京山は計44球を投じ、安打性の打球は3本。「バッターとの感覚を確かめたいなと。イメージよりかは良くなかった」と笑顔はなし。奄美秋季キャンプから取り組むインステップの矯正を意識した上で、直球を中心に投げ込んだ。

 飯塚は40球で安打性の当たりは1本。「自分の思うようなバランスで投げられた。バッターが球種を分かった上で空振り、ファウルが取れていた。今までにはなかった部分」と最速148キロを計測した直球に手応えを示した。2人は開幕ローテーションを争う立場。今後の実戦でアピールし、飛躍の1年とする。

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